フォークリフトの仕事はきつい?いちばんつらかったのは運転ではなく「出荷の時間」。乗っていた元倉庫主任が答えます
座って運転する仕事なら楽そうだけど、「きつい」って声もあるし、実際どうなんだろう…。
こんなお悩みに答えていきます。
本記事の内容
- 私がいちばんきつかったのは「出荷の時間に追われること」
- 思っていたより楽だったのは「重い荷物を手で運ばなくていいこと」
- きつくなりやすいのは、通路がせまい・荷物が多い・人が多い場面
- 主任のころ、合わずに辞めた人はいなかった
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、物流業で10年働き、32歳で建設業へ移りました。
倉庫では、カウンター式とリーチ式の両方のフォークリフトに乗っていました。主任になってからは、フォークリフトに乗る人の募集や面接にも関わっていました。
先に結論を書きます。
フォークリフトの仕事で、私がいちばんきつかったのは、運転ではなく、出荷の時間に追われることでした。とくにつらかったのは、あちこちから同時に頼まれることです。
反対に、重い荷物を手で運ばなくていいのは楽でした。ただし、疲れなくなるわけではありませんでした。
それでは、見ていきましょう。
私がいちばんきつかったのは「出荷の時間に追われること」
フォークリフトの仕事で、私がいちばんきつかったのは、出荷の時間に追われることでした。
出荷とは、倉庫から荷物を出して、トラックに積んで送り出すことです。job tagの「フォークリフト運転作業員」では、出荷は、倉庫に保管されている荷物を、積み込むトラックの後ろまで運ぶ仕事だと説明されています。1日の流れとしても、分担している運ぶ作業を時間どおりにすべて終わらせることになっていて、時間をきちんと守ることと、事故なく安全に作業できる慎重さが求められる、と書かれています。
時間に追われるのは、こんなとき
私が時間に追われたのは、下記の3つのときです。
- トラックが来る時間・出る時間が決まっていて、それに間に合わせるとき
- 注文が多い日や、忙しい時期
- ほかの作業が遅れて、しわ寄せが来たとき
どれも、自分のペースだけでは決められない時間です。
なかでもいちばんつらかったのは、あちこちから同時に頼まれることでした。
思っていたより楽だったのは「重い荷物を手で運ばなくていいこと」
反対に、思っていたより楽だったのは、重い荷物を手で運ばなくていいことです。
ただ、ピッキングなどの手作業のころと比べて、疲れの量はあまり変わりませんでした。変わったのは疲れ方です。体より、頭や目が疲れるようになりました。
ピッキングのきつさは、倉庫のピッキングの記事にまとめています。
きつくなりやすいのは、通路がせまく、荷物や人が多い場面
倉庫の中でフォークリフトの仕事がきつくなりやすいのは、通路がせまく荷物が多いところと、歩いている人が多いところです。
とくに気を使ったのは、下記の4つの場面です。
- 角を曲がるとき
- バックするとき
- 荷物で前が見えにくいとき
- 忙しい時間に人が増えるとき
運転そのものの難しさは、乗る種類によっても違います。リーチ式とカウンター式の違いと、慣れ方はこちらにまとめています。
主任のころ、合わずに辞めた人はいなかった
主任のころ、フォークリフトの仕事が合わずに辞めた人は、いませんでした。
理由は、乗らない時間は倉庫作業もしていて、乗るだけの仕事ではなかったからだと思います。
job tagにも、職場によっては、運ぶ前の段階の荷物の取り出しや、あとの工程の仕分けなどを、フォークリフトに乗る人がするところもある、と書かれています。ずっと乗りっぱなしの仕事とは限らない、ということです。
乗った経験がほとんどない人の求人の探し方と、おすすめの入り方は、こちらにまとめています。
派遣の仕事を集めたサイトでは、フォークリフトの仕事を、地域ごとに探せます。
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※登録は無料です。使う機種や、倉庫作業もあるかは、求人ごとに違います。
よくある質問
Q. フォークリフトの仕事は、これからなくなりませんか?
A. job tagの「フォークリフト運転作業員」には、倉庫の機械化や無人化の取り組みが進んでいる、と書かれています。一方で、扱う荷物によってはベテランのきめ細かな対応が求められる仕事も少なくなく、フォークリフトに乗る人の需要は続くと思われる、とも書かれています。
Q. 勤務時間は、どんな形が多いですか?
A. 倉庫なら9時から18時の勤務が多い一方で、24時間動いている工場では2交代や3交代の勤務になる、と説明されています。トラックターミナルなどでは、荷物の発着が夜中や早朝になることも多く、早出と遅出に分かれる場合もあります。
Q. フォークリフトより、倉庫作業そのものがきついです。辞めたほうがいいですか?
A. 体の負担・給料・人間関係のどれがきついのかで、考え方が変わります。分け方はこちらにまとめています。
Q. 50代からでも、フォークリフトの仕事に応募できますか?
A. 応募できる求人はあります。「年齢不問」の求人が多い理由と、応募の前に求人で確かめたいことは、50代からフォークリフトの仕事に応募するときの記事にまとめています。
まとめ:きついのは運転より「時間」
要点は、下記のとおりです。
- 私がいちばんきつかったのは、出荷の時間に追われること
- とくにつらかったのは、あちこちから同時に頼まれること
- 重い荷物を手で運ばなくていいのは楽。ただ、体より頭や目が疲れるようになった
- 通路がせまく荷物が多いところ、歩いている人が多いところは、きつくなりやすい
- 主任のころ、合わずに辞めた人はいなかった。乗らない時間は倉庫作業もしていたからだと思う
これからフォークリフトの仕事を考える人に、伝えたいことがあります。
フォークリフトに乗る仕事は、工場にもあります。UTエージェントは、工場の仕事を扱うエージェントです。公式サイトでは、採用するとUTエージェントの正社員として雇い、派遣先の工場で働く「無期雇用派遣」の形が案内されています。雇われ方は、求人ごとに確かめてから応募してください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
同じ現場で働いてきた人間として、役に立ちそうなことをこれからも書いていきます。
この記事の出典
- job tag「フォークリフト運転作業員」(2026年10月14日確認)

