倉庫の面接で聞かれることは?服装と「採用は難しい」となった理由を、面接に出ていた元倉庫主任が答えます
服装は、スーツで行くべき?私服でいいのかな…。
こんなお悩みに答えていきます。
本記事の内容
- 面接で聞いていた6つのことと、準備のしかた
- 面接で「採用は難しい」となったのは、時間が合わないときと、遅刻・連絡なし
- 服装は、正社員ならスーツ、パートなら私服
- 面接のときに、倉庫の中を見ることもある
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、物流業で10年働き、32歳で建設業へ移りました。
倉庫では主任として、パート・アルバイトと正社員の面接に出ていました。
先に結論を書きます。
倉庫の面接で私が聞いていたのは、働ける曜日・時間、通勤の手段、前の仕事、資格、志望動機、前の仕事を辞めた理由の6つでした。 どれも答えを前もって決めておけます。服装は、私がいた倉庫では、正社員ならスーツ、パートなら私服が原則でした。
それでは、見ていきましょう。
面接で聞いていた6つのことと、準備のしかた
面接では、次の6つを聞いていました。
| 聞いていたこと | 準備しておくこと |
|---|---|
| 働ける曜日・時間 | 何曜日の何時から何時まで働けるかを、先に決めておく |
| 通勤の手段 | 車・自転車・電車のどれで、何分かかるかを調べておく |
| 前の仕事や、倉庫の経験 | やってきた作業の名前を、1つずつ言えるようにしておく |
| フォークリフトなどの資格 | 持っている資格の名前と、取った年月を確かめておく |
| 志望動機 | なぜこの倉庫か、どう働くかを、ひとことで言えるようにしておく |
| 前の仕事を辞めた理由 | 前向きな言い方を、先に決めておく |
6つのうち、働ける曜日・時間は、次の章の「採用は難しい」となった理由にも関わります。
志望動機の組み立て方と例文は、こちらにまとめています。
資格の正しい名前は、修了証で確かめられます。書き方は、履歴書の資格欄の書き方の記事で紹介しています。
面接で「採用は難しい」となったのは、時間が合わないときと、遅刻・連絡なし
面接で「この人の採用は難しい」となったのは、次の2つのときでした。
- 働ける曜日・時間が、募集と合わなかった
- 面接の時間に遅れた、または連絡なしで来なかった
1つ目は、働く気持ちがあっても、どうにもならないことがあります。応募する前に、求人の勤務時間と、自分が働ける時間を並べて確かめておくと、面接で食い違いが起きにくくなります。
2つ目は、前もって防げます。道に迷ったり、電車が遅れたりしそうなときは、面接の時間になる前に、応募先へ連絡を入れてください。
面接での受け答えで見ていたところは、こちらに書いています。
服装は、正社員ならスーツ、パートなら私服
私がいた倉庫では、面接の服装は、正社員ならスーツ、パートなら私服が原則でした。
応募先から「私服で」「スーツで」などの指定があれば、それに合わせてください。指定がなく、どちらか迷うときは、応募先に聞いてもかまいません。
入ってから働くときの服装は、面接の服装とは別です。動きやすさや靴のことは、倉庫作業で働く女性の記事にまとめています。
面接のときに、倉庫の中を見ることもある
私は面接のとき、倉庫の中を見せていました。
見せてもらえたら、入ってから働く場所の様子を、先に知ることができます。
面接のときに倉庫の中を見せてもらうお願いのしかたと、見ておきたいところは、こちらにまとめています。
面接を受ける倉庫のほかにも、求人をいくつか見比べておくと、時間や通勤の条件が合う職場を選びやすくなります。正社員の求人なら、転職サイトのリクナビNEXTで、住んでいる地域と「倉庫」などの言葉で探せます。
よくある質問
Q. 面接で、こちらから質問してもいいですか?
A. かまいません。私が面接に出ていたときも、応募した人から質問されたことがありました。休みや仕事の中身など、入ってから「違った」となりそうなことは、面接のうちに確かめておくほうが安心です。職場で働いている人について聞くときの例は、求人の言葉の読み方の記事にまとめています。
Q. 派遣で倉庫に入るときも、面接はありますか?
A. 派遣で働く場合、働く先の会社(派遣先)は、前もって面接をして人を選ぶことをしないよう努めることが、労働者派遣法で決められています。ただ、働く人が自分から職場見学に行くことはできる、と国の指針に書かれています。
Q. 面接で、答えなくていい質問はありますか?
A. 厚生労働省は、本籍・出生地、家族のこと、住まいの様子、宗教、支持する政党などを面接で聞くことは、就職差別につながるおそれがあるとしています。こうした質問をされたときは、答えなくてもかまいません。
Q. 前の仕事を辞めた理由は、どう答えればいいですか?
A. 本音が「給料」「休み」でも、前向きに言い換える方法があります。言い換えの型と例文は、物流から転職するときの転職理由の伝え方の記事にまとめています。
まとめ:聞かれる6つは、前もって答えを決めておける
要点は、下記のとおりです。
- 面接で聞いていたのは、働ける曜日・時間、通勤の手段、前の仕事、資格、志望動機、辞めた理由の6つ
- 「採用は難しい」となったのは、時間が募集と合わないときと、遅刻・連絡なしのとき
- 服装は、正社員ならスーツ、パートなら私服が原則。応募先の指定があれば、それに合わせる
- 面接のときに、倉庫の中を見ることもある
これから倉庫の面接を受ける人に、伝えたいことがあります。
派遣の求人も含めて探すなら、派遣の求人サイトで、地域やキーワードから探せます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
同じ現場で働いてきた人間として、役に立ちそうなことをこれからも書いていきます。
この記事の出典
- 厚生労働省「公正な採用選考の基本」(採用選考時に配慮すべき事項/2026年10月7日確認)
- 労働者派遣法(e-Gov法令検索)(第26条第6項/2026年10月7日確認)
- 厚生労働省「派遣先が講ずべき措置に関する指針」(第2の3/2026年10月7日確認)

